電脳コイルを見る。

ME☆GA☆NE!!ME☆GA☆NEぇぇ〜!!
今日は待ちにに待っていた電脳コイルの放映日!電脳コイルといえば近未来を舞台に子供達の間で「電脳メガネ」という電脳空間を見ることができるメガネが大流行という設定!!つまり、設定上、登場人物は皆、必然的にメガネをかけなきゃならないという、メガネ好きにはたまらないスゴイ設定!!ひやほぉぉ〜!!
子供達の冒険譚のように見せかけて、メガネフェチアニメをやるとは、しかもNHK教育で・・・すげえ!すげえぜ!磯光雄監督!!
受け取ったぜ!!監督の熱いメッセージィィ!!一見、子供達が電脳メガネを介して、電脳空間という不思議な世界で冒険するような話に見えるけど、そんなのは言い訳だって事は俺はわかってるぜ!!監督ウゥゥゥゥゥ!!ビバ☆磯光雄メガネっ娘!毎週土曜日午後6時30分はメガネタイムとして確保決定だ!!
・・・と、喜び勇んで放映開始数分前にテレビの前に正座して待つ!心はこれから出会えるであろうメガネっ娘のことを考えるだけでもうドキドキである。もちろん、メガネっ娘に対して失礼の無いようにお風呂に入って体を清潔にすることも忘れない。不潔にしてたらメガネっ娘に嫌われちゃうからね!!下着もこの日のために買っておいた、ちょっぴり大胆な勝負下着を装備!!「私ったら何を期待してるのか知らん・・・でも、彼になら・・・キャッ!」と自分の大胆な一面に戸惑う思春期少女のような気分で待機しました。
そしてついに放映開始・・・・主人公はメガネっ娘!良し!!フフフ・・これだけじゃないんだなこのアニメは・・・ん!?・・・しゅ、主人公以外ゴーグルばっかじゃん!!
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
ううぅぅぅっ、ご、ゴーグルはメガネに入りませんがな・・・、おじさん、ちょっと痛恨の一撃くらっちゃったかな。ゴーグルはいかんでしょ、ゴーグルは!せっかくの設定なのになんでメガネっ娘いっぱいいっぱいにしないかな・・・ううぅ・・・ガク。
んで、まあ心的外傷を受けつつも最後まで見たので感想。
ビジュアル的にはレベルは高いけど、リアリティを追求したいのか地味な感じ。カラフルなヘアーにイケメンぞろいというようなウケ狙い感が無いのは個人的に好き。まあ子供に受けるかどうかは別だけどね。子供って、意外とオタクっぽいの好んだりすんのよ。つうかオタク文化ってのが、幼児性丸出しの物をいい年ぶっこいた大人が全力で楽しむという奇妙さの文化だからね。なので子供ウケとオタク向けって結構かぶったりする。子供向けというなら、前にやってたCLAMP的なアレの方が正解な気はする。あんまり好きじゃないけど。
設定、まあメガネは置いておいて、子供達が不思議な冒険をするという話で、その不思議の部分に「電脳」という設定を持ってきたのはちょっとありがちすぎかな。新鮮味を感じないよん。魔法とかよりは全然いいけどね。ここの肝となるネタの部分が新鮮なら、べつに話がありきたりでもそこそこ面白くなるのにねえ。新鮮な魚ならぶった切って醤油をかけるだけでさしみという立派な料理になっちゃうようにね。斬新な企画って通り難いんかな。
肝心のお話部分なんだけど、ストーリーはしっかりしてて好印象、電脳に無知な女の子を通して、電脳社会を描きつつ、ちょっとした事件も描くという導入部としてはGOODな滑り出し、ラストも次回がとっても気になる感じで終わり、いい感じでした。でもちょっと当たり前すぎる展開かもしれぬ。新鮮味が無いというか、グッとくる感じがしなかったな。あと、ちょっと設定がわかりにくい感じがしたかな。男塾の雷電キン肉マンテリーマンのような解説キャラを出して欲しかったかも、わざとらしくなって嫌な面もあるけど、子供が見るアニメだしね。まあ次回から出るかもしれませんが。
全体の感想はいたって普通のアニメって感じ。まだ1話目なのでそんなに面白くは無かった。けど、これから面白くなりそうな気配は十分あり、来週も見よう。うん・・・これからメガネっ娘も増えるかもしれないしね!!